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寒さも峠を越えてようやく春の到来を感じさせる様な気候になってきました。まだまだ朝の冷え込みは厳しいですが、昼の気温は暖かさを感じさせる物に変わってきました。気温の差が激しいので体調管理には気をつけてください。
今月は牛乳のお話
最近コマーシャルで「大きくなりたかったら牛乳!」とか「強くなりたかったら牛乳!」等のCMをよく目にしますが、皆さんは本当に大きくなって強くなると思いますか?
答えはNOです。
今の日本人にとって牛乳は決して健康な飲み物ではありません。これは、牛乳に栄養素が含まれていないのではなくて、牛乳を飲むと様々な身体的機能や組織に負担をかける事になるからです。
近年、牛乳の消費量が増えているにもかかわらず、骨粗鬆症患者は増加の傾向です。転倒しただけで骨折する子供が増えているのも以前では考えられない光景です。
確かに、牛乳は高カルシウム、高脂肪、高たんぱくな飲み物ですが、非常にバランスの悪い食品で生活習慣病にかかりやすい食品でもあるのです。
牛乳消費大国のアメリカでも、近年、牛乳や乳製品が、ガンをはじめ動脈硬化や糖尿病、白内障、骨粗鬆症等を引き起こす危険性があるというデータが次々に発表されています。
日本人を含めて多くのアジア人と黒人は乳製品を分解する酵素(ラクターゼ)を持っていません。酵素を持っていない人が牛乳を飲むと下痢をおこしたり、お腹が張ったりします。
乳製品の酵素を持っている人種は欧米人です。
彼らは、寒冷で乾燥している為、穀類やイモ類の収穫が期待出来ない地方に住んでいる人達(アルプスの少女ハイジを思い浮かべてください)ですが、6千年以上もの長い年月をかけて離乳期を過ぎてからも分解酵素を失わない仕組みを獲得してきたのです。この様な例はむしろ少数派で哺乳動物としても例外と言われています。離乳期を過ぎても乳製品を摂り続けているのは人間だけです。離乳期の終わった牛に牛乳を飲ませると死んでしまうそうです。これを考えると、いかに怖いかわかりますよね?
私達日本人は牛乳で栄養素を摂取する事を考えるのではなくて、牛乳以外の食材から同量の栄養素を摂取する事を考えなくてはなりません。
来月は、牛乳の続きでもう少し詳しく書きたいと思います。
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